関東・江戸風土記

 今がみろくの世なるべし

 徳川家康が江戸に幕府を開き江戸の建設が始まって間もない時期の世相を記録した「慶長見聞集」(三浦浄心著)の冒頭に出てくる言葉です。

 「みろくの世」とは弥勒菩薩がこの世に下り衆生を救うとされる未来の世を信じる仏教信仰で庶民は「いつかは良き世が来る」と信じて苦しい世を生きてきました。

 江戸時代初期は正にそのような時代でした。150年にもおよぶ戦国時代は終り、戦に狩りだされ、家を焼かれ、田畑を踏みにじられ、肉親を失うような事は亡くなったのです。

 江戸時代初期の日本は活力に満ちた経済の上昇期で、幕府や諸大名は治水・灌漑、新田・鉱山開発、流通機構の整備を行い 以降250年ほどの年月を対外戦争はもちろん大規模な内戦も経験せずに過ごす事が出来ました。江戸時代の日本は、世界の先進国であった欧州や中国では考えられない、平和で豊かな国家であったと思います。

 目次

 1 徳川家康五ヶ国統治時代 

 2 小田原征伐

3 家康関東移封 太田道灌江戸統治・関東支配基本政策・知行割

 4 江戸ニュータウン建設

   4.1 第1期建設 上水道 溜池・井の頭・神田上水・お茶の水

   4.2  物資搬入水路 道三堀・小名木川

   4.3 第1次架橋 千住大橋 六郷橋

   4.4 江戸城

   4.5 農村支配と江戸町人の暮らし

5. 江戸開府と天下請負

5.1 日比谷入江埋め立て 佃島・築地・深川 江戸城築城

   5.2 玉川上水  江戸の上水道マップ 武蔵の新田開発

   5.3 日本橋 日本橋・日本橋エリア(金座・北町奉行所    . ・越後屋・西川)

5.4 隅田川に架橋された橋 両国橋・曳舟川・新大橋・永代橋

6. 江戸城の風水 寛永寺・増上寺・山王権現・神田明神

 7 関東平野の治水

7.1 伊奈忠次 利根川の東遷 荒川の西遷

7.2  小泉次太夫 四ヶ領用水・灌漑水田面積・六郷側

  7.3  小杉御殿 中原街道・西明寺・泉澤寺・川崎堀

   7.4 志を引き継いだ人々 妙遠寺・田中丘愚・伊奈半左衛門忠順

  7.5 現在の二ヶ領用水  久地円筒分水・緑化センター懸樋

8.城下町

  8.1 大名・旗本・町人の居住地

  8.2 大名屋敷 櫻田・霞ヶ関・日比谷・加賀藩・佐賀藩・・

  8.3 城下町 青山・目黒・赤坂

  8.4 寺・神社 五百羅漢寺・浅草寺・湯島天神・愛宕神社

  8.5 漁場 芝浦・洲崎

  8.6 宿場 千住宿・板橋宿・品川宿・内藤新宿

  8.7 江戸名所 隅田川・三十三間堂・飛鳥山・日暮里・道灌山・ .          堀切・梅屋敷・牛込・吉原

おわりに

心の置き場 リターン

あゆたか

 

  

 

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