福江島

 堂上教会

磔にされ殉教する聖ヨハネ五島の像

ローマ法王庁がカトリック信者に「福者」の位を授ける「列福式」長崎市で行い、江戸時代に殉教したキリスト教信者188人に、最高位である「聖人」に次ぐ福者の位が授けられました。

マルマン神父とペルー神父と子供たち

アルメイダによる宣教

戦国時代末期の日本を訪れたポルトガル人。医師の免許を持ち、豊後府内の領主であった大友宗麟に願って土地をもらいうけ、1557年に外科,内科を備えた総合病院を建てた [4] 。これが日本初の病院であり、西洋医、内か、外科、ハンセンシ病科を備えた日本初の西洋医学総合病院を作ったことで知られる。後にイエズス会員となりザビエルの後布教に従事した。

水ノ浦教会

マリア像

西海国立公園

白石湾・魚津ヶ崎

遣唐使船寄港地記念碑

 難波津(大阪)を出港し瀬戸内の港に立ち寄った後、五島列島福江島が日本最後の立ち寄り港で、ここで風待ちをした。

 ここを出港すると外洋となり多くの英才は再び故国の地を踏む事がなかった。かろうじて生き残った人たちが次代の日本の文化をになった。生きて帰れなかった人々は日本文化の貴重な人柱と言えよう。この貴重な人柱の上に、我らは今立っているのである。一国の文化の為に世界でも類を見ない航海をした人々を、この魚津崎に立って偲ぼう。勇気に満ちて航海した人達であった。私達は先祖の勇気を讃え、これからの我が国の文化口上の踏台としたいものである。

        五島文化協会会長  群家真一 

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